2010-10-21 第176回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
技術職、研究職ということで、いわゆるコンクリート工学あるいは土質力学等々を自分の研究対象としておりましたが、河川について私自身が過去、職歴の中で研究成果を上げたという実績はございませんので、その意味では、また皆様方からの御指導をいただきながら、しっかりと勉強してまいりたいというふうに考えております。
技術職、研究職ということで、いわゆるコンクリート工学あるいは土質力学等々を自分の研究対象としておりましたが、河川について私自身が過去、職歴の中で研究成果を上げたという実績はございませんので、その意味では、また皆様方からの御指導をいただきながら、しっかりと勉強してまいりたいというふうに考えております。
○橋本政府委員 第一回目の発破作業につきましては、やはり現地といいましょうか地域に精通している人、あるいは集まっていただくにしても早く集まっていただけるという面で、その地域の方々が中心になったというふうに聞いておりますが、それでも、土質力学、構造力学の学識経験者、民間の地質の専門家、こういう方々の協力は得て発破作業を計画をし、行った、このように聞いております。
要するに、ちょっと山高にいたしましてタンクをつくりますが、土質力学では軟弱地盤の構造と、構造力学上ではタンク部分がかなり解明をされておりますが、そのサンドイッチになっておる部分が微妙にわからない問題点であります。
これで大部分成功しているわけですが、こういったいわゆる力学的な問題、土質力学の問題が入ってまいります。結局、弾性床上に荷重がかかったということですから、それについて局部的な不等沈下はどうしても免れないのです。これはタンク設計の専門家が言っておるわけです。
○枸杞説明員 土の崩壊というのは非常に複雑でございまして、土質力学の面からいきますと、ちょっと専門的になりますが、クーロンの理論ができましてから約百年になりますが、いまだにそれを変えるような新しいものが生まれていないのが実情でございまして、これは土が雨で水を含んだ場合と乾燥した場合、いろいろな条件によりまして、また風化の進捗度というようなもので、同じ斜面でもなかなか一定の度合いをいつまでも保っているというようなわけにはいかないわけでございます
これは、同地方がいわゆる大構造線の東に位置し、地球物理学的に重要な土地でもあるということもございまして、地質学、地球化学、土質力学及び治山工学というような観点から、いまお話にございましたように、東海大学、信州大学、新潟大学、名古屋大学というような大学の方々の御参加を得たチームに対しまして、自然災害特別研究の一環として保留金から八十三万円を出しております。
そこで、雨から土壌水分、地下流出、それと先ほどおっしゃられました土質力学的な強さ、そういうようなものが総合的に研究されることが、崩壊現象に対して非常に大事な問題じゃないかと思います。それからもう一つは、雨の問題は地域性があると申し上げましたけれども、個々の山々の地形のいろいろな地形によりまして、雨の降り方がそれぞれ谷、沢によって違ってまいります。
先ほども申し上げましたように、とにかく関東地区は、地すべりとかそれから断層とかということよりも、むしろ軟弱地盤地帯が非常に多くございますので、これに対しては先ほども申し上げましたように、道路敷を利用するとか、鉄道敷を利用するとか、そして外部のそういう交通事故に対する防護に対して十分考慮されて、そして埋設されるけれども、その埋設方法についても、十分な土質力学的見地から注意してほしい、こういうことでございます
私は土質力学の専門といいますか、土に関することをやっておりまして、特にここ数年は土木工事の事故の問題に関心を持って扱ってまいりました。そして具体的な個別の例についてずっと洗ってきたわけですが、昨年は特に千葉・成田のパイプラインにおける住民の安全というのは技術的にどういうことなのかという観点からやってまいりました。以下四点にわたって私の意見を述べさせていただきたいと思います。
それから、戦後非常に発達した道路に対する技術、特に土質力学に対する進歩、その土質力学が日本の設計には十二分に活用されておらぬということが一つ。いま一つは、高速道路についての線形が戦後非常に進歩した。戦前のドイツのアウトバーンにおいてすら、戦後においては非常な批判の対象になっておる。
この研究をいたしまして、交通荷重に耐え得る道路構造の基準を作るとともに、土質力学の方の研究もいたしておるわけでございます。第二は、雪積寒冷地域の道路の問題で、これは風洞模型等によりましての基礎的な研究と、それから現地を観測いたしまして、防雪柵についての設計基準等を研究いたしております。
このように土質力学は学問の域では、即ち大学の研究のような範囲では全く一つのもので、どういうふうに応用されようと一つの根抵を持つた理論があるのでありますが、我々はそういう基礎理論はやつておりません。その基礎理論を利用し応用はいたしますが、やることはそういうことを頭に入れて今のような応用場面、それぞれの特殊な応用場面に力点が注がれておるのであります。
大体項目だけをちよつと読んでみますと、土質力学の研究及びその応用ですが、これは終戦直後から研究を始めていまして、丁度その頃厚木とか松島の飛行場がアメリカの工法によつて施工された、その場合にこれを応用しまして非常に効果を挙げました。それから農林省山王海土堰堤工事、これもまあ日本で土質力学を応用しまして試験をやりまして、非常に効果を挙げました。